こんばんは!
お久しぶりの更新になってしまいました。。。
今日はある患者様から
「歯周病で心筋梗塞になるって本当ですか?」
と質問されました。
歯周病とは、文字通り歯の周囲の病気です。
主に歯周病は、歯を支える骨が歯周病菌によって破壊され
歯がグラグラして、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうという
恐ろしい病気です。
しかし、歯周病菌が及ぼす影響はそれだけではないのです!!!
口の中の病気である歯周病がなぜ全身に影響を及ぼすのか…
その理由は、歯周病菌が血液に入り込んで全身を駆け巡る
ということが最有力として言われています。
普通の細菌は、血液に触れると白血球などの働きによってすぐに殺菌され、
血液中では生きられないと言われていますが、
歯周病菌は元々血液から作られて血液とほぼ同じ成分である菌なので
血液中を難なく移動できてしまうというわけです。
感染性心内膜炎、虚血性心疾患、脳梗塞、肺炎など、
様々な心臓疾患、脳疾患、肺疾患を引き起こす歯周病菌。
口の中だけの、歯の周囲だけの病気だと思われていた歯周病は
実はかなり全身的に悪影響を及ぼす怖い病気だったのです(;_:)
今現在歯周病に罹患していない方も
これから先かからないように予防をしましょう!
今現在罹患されている方も
定期的に歯医者さんに通って
これ以上進行しないように食い止めましょう!
☆DH櫻木☆
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